東京パラリンピックで使用される義足はどのように作られている?!製造方法や技術を徹底解説!

東京パラリンピックで使用される義足

来たる2020年東京オリンピックに続き、東京パラリンピックが開催されます。

東京パラリンピックで注目を集めるのが義足です。

義足はトップアスリートが身体の一部として使用し、壊れないという信頼がなければ本来の力を発揮できません。

そこで今回は義足の製造方法や、安全性の徹底について徹底解説していきたいとも思います!

義足の製造方法

義足はどのように作られているのでしょうか?

義足には、太ももの付け根からつけるものや、ふくらはぎからつけるものなどその種類は様々です。

義足は全部で6つの工程を経て、製造されます。

サイズを測る

東京パラリンピック 義足 製造方法 サイズを測る

アスリートの体系や大きさに合わせて、ギブス包帯などを使い、切断部位の型を取っていきます。

サイズが1mmでも違ってしまうと選手自身の違和感につながり、本領を発揮できなくなってしまうため重要な工程です。

陽性(石膏)モデルの製作

東京パラリンピック 義足 製造方法 陽性(石膏)モデルの製作

サイズを測った後は、石膏モデルを作成していきます。

型を取った陽性モデルはそのまま使用することができないため、アスリートの切断部位及び周辺の状態に合わせて修正を施します

この工程は、義足のフィット感を向上させる重要な作業ですので、義肢装具士の技術が重要になってきます。

組み立て

東京パラリンピック 義足 製造方法 組み立て

修正した石膏モデルからソケットと言われる、切断部位を挿入する場所を製作していきます。

この際に初めて必要な部位を合わせて組み上げていきます。

ここでも、義肢装具士の技術が重要になります。

仮合わせ

東京パラリンピック 義足 製造方法 仮合わせ

次にソケットや、組み立てた時の角度が選手にフィットしているかなどの確認をとり、実際に装着してテスト歩行を行います。

装着することにより、装着した時に感じる違和感や不具合を選手自身が確認することができます。

また、歩行の際に違和感がある部分を担当する義肢装具士が目視で確認することができるので、修正点を発見しやすくなります。

外装及び仕上げ

東京パラリンピック 義足 製造方法 外装及び仕上げ

強度などの安全性を重視しながら、外装を仕上げていきます。

選手によっては、自分の好みの色を入れて、オシャレに仕上げる選手もいます。

愛着が湧くということは、選手にとってとても重要なことです。

適合検査

東京パラリンピック 義足 製造方法 適合検査

これが最後の工程です。

実際に足に装着をし、選手が歩行をします。

その様子を見ながら、選手自身と義肢装具士が適合状況をチェックし、最終確認を行います。

問題があった場合はさらに微調整を行い、問題がなかった場合は義足の操作方法やメンテナンスのやり方をしっかり伝え、完成します。

義足に必要になってくる技術

義足に必要になってくる技術

義足は、義肢装具士が製造しています。

患者さん一人一人の身体にしっかり適合する義肢装具を提供する必要があり、採型から適合までの全工程を丁寧におこなっていきます。

義肢装具の調整メンテナンス、適合などをおこなうためには、義肢装具士の国家資格が必要なので、義足作りのプロフェッショナルだけが製造に携わることができるのです。

また、義肢や装具は身体の一部となるもののため、医療の知識を持った上で製作に携わる必要があります。

義肢装具士は製作や適合の工程で、身体の構造や疾患、病気などに関する知識を活用しなければなりません。

義足作りで最も大事なのは、患者さんとのコミュニケーションをしっかりとおこない、患者さん一人一人に合わせた設計をすることです。

信頼しあった関係がなければ完成しないのが、この義足作りなのです。

まとめ

今回は義足作りの工程、必要な技術について解説してきました。

最近はAIによる義足作りも始まっているようですが、やはり人が魂を込めて作るものに比べると劣ってしまうようです。

また、信頼関係があるからこそ出来上がるのが義足です。

今後AIとの信頼関係を築くことはできるのでしょうか?

今後のニュースにも注目しましょう!

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