小エビから採れるイサダオイルの抗肥満効果とは?岩手の復興も-最新の栄養学

抗肥満成分としてずっと岩手で研究されていたイサダオイル

以前から新しい抗肥満成分、そして岩手の復興に役に立つということで密かに注目を集めていましたが、いよいよ、製品化までもう少しのところです。

今回の研究では、ヒトでの抗肥満に効果があることが証明できたようです。

そもそもイサダ(オイル)とは

そもそもイサダ(オイル)とは

イサダは、別名ツノナシオキアミというオキアミの一種。

小エビの仲間というとわかりやすいでしょうか?

このイサダというエビから非常に良質な油が採れるというのが、最近わかってきました。

このイサダオイル(小エビから採れる油)には、ヒドロキシエイペンタエン酸(HEPE)と呼ばれる抗肥満を助ける成分が大量に含まれていることもわかっています。

ヒドロキシエイペンタエン酸(HEPE)とは

ヒドロキシエイペンタエン酸(HEPE)とは

ヒドロキシエイコサペンタエン酸(HEPE)は、オメガ3脂肪酸の1つであるエイコサペンタエン酸(EPA)の代謝物。

この成分には抗肥満作用があるため、肥満の抑制に役に立つと言われています。

なぜイサダオイルが岩手の復興にも役に立つか

なぜイサダオイルが岩手の復興にも役に立つか

実は、岩手県は有名なオキアミの産地で、もしイサダオイルが大量生産され、EPAの代用として使用されれば、サプリメントの原材料として大量出荷が予想されます。

したがって、非常に厳しい状況に置かれていた岩手の漁業産業を復興される手助けになるかもしれないということで注目されているのです。

オリザ油化の「イサダオイル」、ヒト試験で抗肥満効果を確認

今回発表された実験では、はじめてヒトでの抗肥満作用についての試験が行われました。

実験の方法

24~59歳の男性14名を対象に、自社製イサダオイルを210mg/日摂取群(6名)、プラセボ摂取群(8名)に分け、4週間継続摂取。肥満パラメーター(体重、体脂肪率、ウエスト、ヒップ、内臓脂肪)と血中成分(総コレステロール、LDL コレステロール、HDL コレステロール、中性脂肪、遊離脂肪酸)を摂取前後及び群間比較で評価したとのことです。

肥満パラメーターでは、イサダオイル摂取群で体重、体脂肪率、ウエスト、ヒップの相対値がプラセボ群と比較して減少。血中成分では、イサダオイル摂取群では総コレステロール、LDL コレステロールの相対値がプラセボ群と比較して有意に減少し、中性脂肪、遊離脂肪酸については減少傾向が見られた。特にLDL コレステロールについてはイサダオイル摂取群とプラセボ群の間に有意な差が見られ、改善効果は明らかであった。

つまり、かなり高い効果の抗肥満作用があるのではないかということが期待されます。

まとめ

今回はイサダオイルの効果について解説しました。

抗肥満・そして岩手の復興の両面から期待されているイサダオイル

今後の続報に期待しましょう!

参考(一部引用): 岩手生物工学研究センター

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