ポストハーベストとは?ポストハーベストの問題点を徹底解説

みなさんはポストハーベストを知っていますか?

おそらく多くの方は聞いたことがあるかと思いますが、その実態を知らない方は多いでしょう。

最近はこのポストハーベストが問題視されています。

実際に大きな問題はあるのでしょうか?

そこで今回は、ポストハーベストとは何か、また、ポストハーベストの種類や問題点を徹底解説していきたいと思います。

そもそもポストハーベストとは

ポストハーベスト農薬(ポストハーベストのうやく、英語: Post-Harvest Treatment)とは、収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤などのこと。ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味する。

引用:wikipedia

ポストハーベストは、簡単にまとめると農薬のことです。

ただし、通常の農薬とは異なり、ポストハーベストは収穫後に農薬を使用します。

通常農薬は農産物を育てている最中に散布されることが多いのですが、ポストハーベストは収穫後というのが特徴です。

ちなみに農薬を一切使用しない栽培方法のことを無農薬栽培と言いますが、無農薬栽培の農産物は農薬を使用している農産物に比べて価格が高い傾向にあります。

これは、農薬を使用した農作物の方が安く生産できることに加え、生産物が腐りづらいという観点から多くの農作物は農薬を使用しているということです。

なぜポストハーベストを利用するのか?

では、なぜわざわざ農作物を収穫した後に農薬を散布するのでしょうか?

その理由として挙げられるのが、農作物の輸入です。

日本の食料自給率は先進国の中でもかなり低く、食物のほとんどを輸入しています。

日本国内であれば、すぐに消費者の手元に届くため、農作物がカビたり腐敗することはほとんどありませんが、アメリカやオーストラリア、その他の国から農作物を輸入する際、消費者の手元に届くには長い時間がかかります。

つまり、輸入の場合はカビたり腐敗する可能性が高くなり品質が下がってしまうのです。

そこで使用されるのがポストハーベストです。

収穫後の農産物にポストハーベスト農薬を使用することで、農作物がカビたり腐敗するのを防いでいます。

ちなみに日本では、農作物を収穫した後にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されています。

安全なポストハーベスト農薬もある?

結論からいうと安全なポストハーベスト農薬はありません。

ホストハーベスト農薬の種類は主に以下の通りです。

オルトフェニルフェノール(OPP)

このオルトフェニルフェノールは、殺菌剤、防腐剤の一種です。

コンビニやスーパーのフルーツをみてみると、背面にこの成分が記載されていることがありますが、これらはポストハーベストの一種に位置付けられています。

身近にもこのような成分が使われていますので、スーパーでフルーツを買うときはしっかりと背面を確認するようにしましょう。

チアベンダゾール(TBZ)

続いて、チアベンダゾールも殺菌剤、防腐剤の一種です。

こちらも同様、フルーツや農産物の背面表記に多く記載されています。

このチアベンダゾールは、オルトフェニルフェノールと併用して利用されていることもあり、日本から遠い国から輸入される場合は、長時間の運搬でカビないよう使用されていることが多いです。

イマザリル

最後は、イマザリルです。

イマザリルは、柑橘系のフルーツに多く利用されています。

上記のポストハーベスト農薬に比べると、多くは使用されていませんが、こちらもポストハーベスト農薬に変わりはありませんので注意しましょう。

農作物をしっかりチェックする際は、まず裏面の表記を確認することが大切です。

ポストハーベストの問題点とは?

では、ポストハーベストにはどのような問題点があるのでしょうか?

あまり知られていませんが、いくつかの問題があります。

ご紹介していきましょう。

ポストハーベストの濃度が濃すぎる

まず1つ目に挙げられるのが、ポストハーベストの濃度です。

畑で使用されている農薬に比べて、ポストハーベストで使用されている農薬の濃度は数百倍とも言われています。

これはかなりの数値であることがわかるかと思いますが、外国から輸入された農作物の中に、ポストハーベストを使用した農作物があることは確かです。

このポストハーベストは、農作物の表面のみに散布しているのですが、実は農作物の中に浸透する可能性もあり、危険性が大きいとも言われています。

一度浸透したポストハーベスト農薬は、洗い流してもなくなるわけではなく、中には体調不良になる方も多いです。

外国産の農作物には注意しましょう。

体内に残りやすい

続いて2点目は、体内に残りやすいということです。

上記でポストハーベストは濃度が濃すぎると述べましたが、これにより体内にポストハーベスト農薬が滞りやすいことが挙げられます。

ポストハーベスト農薬が利用されている農作物を摂取すると、呼吸困難や腹痛、吐き気などの症状が現れることもあり、健康にもよくありません。

現在の日本では、多くの農作物を輸入に頼っているため、全てのポストハーベストを除去するのは難しいです。

例えば、みなさんがいつも食べている小麦ですが、日本で消費されている85%の小麦は輸入されています。

もちろん中には、ポストハーベスト農薬を使用していない小麦もありますが、そのほとんどにポストハーベストは使われています。

体内に入れるものですので、しっかりと調べましょう。

ポストハーベストが使用されている農産物は?

ポストハーベスト農薬は、どのような農作物に使用されているのでしょうか?

実は私たちが普段食べている食事に含まれていることもあります。

例えば、お米や小麦大豆などの主食、オレンジやバナナレモンなどのフルーツ、ジャガイモやニンジンカボチャなどの野菜などです。

これ以外にも多くの輸入された農作物には、ポストハーベスト農薬が使用されており、全て排除するのは難しいでしょう。

ポストハーベスト農薬を体に入れたくないという方は、全ての食物を国内産にするのが良いかと思います。

上記で述べましたが、日本では、ポストハーベスト農薬を使用することは禁止されているためです。

国産の農産物は輸入品に比べると価格は高いのですが、健康面を考えると国内産の農作物が良いでしょう。

まとめ

今回は、ポストハーベストとは何か、また、ポストハーベストの種類や問題点を徹底解説してきました。

ポストハーベスト農薬をなくすためには、国内自給率をあげる必要があり、現状日本では厳しいことが挙げられます。

マイナスで言えば健康には良いと言えないのですが、プラスで言えば技術革新により、海外から食糧を調達できているということです。

今後、国内で国民の食物を補うために様々な施策をおこなう必要があるでしょう。

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